虚性体質①【気虚】

虚性体質とは。

虚=不足するという意味です。

では体質を知るうえで、体の中の何が足りないのか?そもそも体の中には何があるのか?


中医学にはいくつかの学説を総合的に見て診断をしますが、今回は気血津液(きけつしんえき)学説でお伝えしていこうと思います。

気血津液学説は、体の機能やはたらきを4つの名前に分けています。


①気(エネルギー。元気・気力などの言葉と同じイメージです)

②血(血液・血量・血の質)

③津液(しんえき)(体の臓腑間やリンパ液など、全身にある血以外の水分のことを指す)

④精(体を構成する源・生殖やホルモンなど体の中の倉庫のように、栄養を蓄えるところ)


これらの機能のどれかがまたは複数不足するとを虚性体質、といいます。


まずは【気虚】から。

気虚は上記の①が不足することをいいます。

なぜ不足するのか?

動いて疲れすぎたりしてたくさんエネルギーを使い、臓腑のはたらきが低下することによって気虚は起こります。激しい運動をした後ひどく疲れる、そのようなイメージです。


気虚の体質の主な症状

〇顔色は淡白・または黄色

無気力、倦怠感、しゃべりたくない、声が小さい、息切れ、汗をかきやすい、風邪をひきやすい、食欲が少ない、むくむ、お腹が脹る(はる)、筋肉がたるむ、軟便や下痢、頻尿、尿漏れ、めまい

〇女性の場合は、月経が早く来る、出血量が多い、出血色が薄い、月経痛


下線部の4つの項目は気虚の特徴症状です。


いくつかあてはまりましたか?

もっとあてはまる体質があるかもしれませんので、もうしばらくお付き合いくださいませ。


次回は気虚がさらにひどくなった時、どのような症状がでるのか?

【陽虚体質】のご紹介になります。

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